いくら痩せたくても無理なダイエットは厳禁!

私は幼少期は細身の体格をしていたのですが、成長するにつれて食欲旺盛になっていき、それと当時に体重もどんどん増加していきました。最初は自分の体型などあまり気にしていなかったのですが、小学4年生の時にクラスメイトに「デブ」と罵られてから自身の体型を気にするようになってしまいました。おまけに同級生達はみんな痩せていてとてもスリムで自分と同じように太っている子があまりいなかったので、自分の体格が尚更恥ずかしく感じました。しかしそれでも食欲を我慢する事の方が苦痛だったので、その時はダイエットをしようなんて思わず、これまで通り食べたい物を好きなだけ食べる生活をやめませんでした。
そんな私がダイエットを決意したのは小学6年生になって、体重が大台の60キロに達してしまった時でした。いくらなんでもこんなに太ってるのはヤバいと感じ、痩せようと強く決意を固めましたが、当時の私にはダイエットの知識なんて全くなくて「とりあえずご飯の量を減らせば痩せる」と思っていました。なので私が選んだダイエット手段は「食べる量を減らす」という極端なものでした。もちろん、これまでご飯をたくさん食べていた私にとって少ししか食べないというのは辛い事でしたが、その分お茶をたくさん飲んで水分で空腹を満たしてどうにか乗り切りました。当然そんな私を見て家族はとても心配して特に母は「今日もそれだけしか食べないの?」といつも寂しそうに言っていましたが、痩せるためにご飯を少しだけ食べて空腹を水分で満たすという生活を続けました。
努力の甲斐もあり体重は徐々に減っていき、ダイエットを始めて半年ほどで10キロの減量に成功しました。痩せた事がとても嬉しくて、私は「もっと痩せてスリムな体を手に入れたい」と強く思い、それからも減量に励みました。この頃から少ししか食べない事に胃袋が慣れてしまったようでほんの少しのご飯でも満腹感を得られるようになっていました。
しかしそんな生活に体はついていけなかったようで、気が付けば貧血が頻繁に起きるようになっており、月経もこなくなっていました。更には家族やクラスメイト達からはしょっちゅう「顔色が悪い」や「疲れた顔してる」と言われる事が多くなりました。
そんなある日、体育の授業中に酷い貧血を起こして私はそのまま倒れてしまい、目を覚ますと保健室のベットの上にいました。保健室の先生は心配そうに具合が悪いのかと聞いてきましたが、ダイエット中だと伝えると先生は「一体どんなダイエットをしているの?」と尋ねてきたので、私は正直に実践している減量方法を伝えました。すると先生は真剣な表情で今すぐやめた方がいいと言い、無理なダイエットは成長の妨げになったり、骨粗鬆症の原因になるから危険だと教えてくれました。そして痩せたいなら野菜などを中心としたバランスの良い食事をきちんと食べて、しっかりと運動をすればいいのだと言いました。無理な食事制限をして痩せるのはよくないと知った私は食事をバランスのとれたヘルシーなものにして、毎日適度に運動するようにしました。すると貧血の症状はいつの間にか起こらなくなり、周りの人に「顔色が悪い」と言われる事もなくなりました。

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